腰の痛み・しびれ

腰の痛み・しびれとは

腰の痛み・しびれとは

腰痛は必ずしも、筋肉や骨など、身体の疲労によって起こるとは限りません。精神的・心理的な要素や、内科的な疾患(内臓に起こる疾患など)による腰痛も存在します。また、身体に大きな負担をかける生活習慣や不摂生などを続けると、腰痛が起こりやすくなります。
当院は、腰痛に悩む患者様が多く来院するクリニックです。「以前から腰痛で悩んでいる」「腰がだるい」「ぎっくり腰が起こった」「腰に違和感がある」「腰に痺れがある」「腰痛で起き上がれない」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。できる限りお早めに受診されることをお勧めします。

腰の痛み・しびれを伴う疾患

急性腰痛症

「重い物を持ち上げた」などで、急に腰が痛くなる状態です。「ぎっくり腰」とも呼ばれます。ほとんどの方は腰周辺が強く痛み続けた後、少しずつ軽快していきます。しかし中には、痛みがひどくなったり発熱を伴ったりするケースもあります。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎(ようつい)とは、背骨の腰の部分に位置する骨のことです。腰椎は5つあり、その骨と骨の間にはクッションの役割を担う「椎間板」が挟まれています。この椎間板が何らかの理由で元の位置からずれてしまい、後ろにある脊髄や神経根を圧迫させてしまうことがあります。これが「腰椎椎間板ヘルニア」です。腰椎椎間板ヘルニアを発症すると、ほとんどの場合、腰痛だけでなくお尻から足にかけて痛みや痺れが起こります。稀に、排尿障害(尿が排出しにくくなる状態)や、排便障害(便が出にくくなる状態)が起こることもあります。

腰部脊柱管狭窄症

背骨の中に存在する、脊髄の通り道が狭くなる疾患を腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)と呼びます。主な症状としては、腰痛や足の痛み・痺れなどが挙げられますが、足の痛み・痺れは安静時ですとあまり現れません。しかし、立つ・歩くといった動作をすると痛みが起こります。座って休むと、いったん痛みが落ち着くこともあります。

側弯症

背骨が左右に曲がってしまう状態です。一般的に、子供が発症する「脊柱変形」を指しています。発症率は約1~2%で、思春期の女子に多い傾向があります。その中の約60~70%は、原因が分からない突発性側弯症に当てはまります。肩・腰の高さに差があったり胸郭が変形していたり、肋骨・胸部の隆起などの変形が起こったりしている状態で重症化した場合は、心肺機能低下や腰背部痛に至るリスクがあります。

変形性腰椎症

加齢に伴うと椎間板が硬くなり、椎体が硬直化します。それにより骨棘(こつきょく:トゲに見える出っ張り)が出てきます。変形性腰椎症とは、骨棘が神経に触れたり圧迫したりすることで、痛みが引き起こされる疾患です。中年以降になると誰でも起こる得るもので、発症すると、下肢の痺れや冷え、腰からお尻にかけての広範囲の痛みなどが現れます。また、変形性腰椎症がひどくなって背柱管が狭くなると、「腰部脊柱管狭窄症」になります。

腰椎すべり症

腰椎が元の位置から滑り出ることで、後ろにある脊髄や神経根を圧迫させてしまう疾患です。発症すると腰痛をはじめ、足の痛み・痺れ(立つ時・歩く時に起こります)などの症状が現れます。また、腰痛しか起こらない方や、自覚症状が全くない方もいらっしゃいます。

腰部変形性脊椎症

主に加齢によって、椎間板や腰椎が変形してしまう疾患を腰部変形性脊椎症(ようぶへんけいせいせきついしょう)と呼びます。
変形しか起こっていない患者様の中には、自覚症状がない方も少なくありません。無症状のままでいる方も多くいらっしゃいますが、変形が進行すると神経が圧迫され、腰痛や足の痛み・痺れ、背中の痛みなどが起こることもあります。

坐骨神経痛

「坐骨神経(ざこつしんけい)」とは、腰から足まで繋がっている神経です。坐骨神経はお尻から太ももの後ろ側を通過し、ふくらはぎから足の先へと伸びています。坐骨神経痛とは、何らかの理由で坐骨神経が圧迫や刺激を受けた結果、腰やお尻、足などに異常が生じる疾患です。左右の片方だけに症状が起こることもあれば、両足に症状が現れるケースもあり、その症状の現れ方は患者様一人ひとり異なります。

東京整形外科ひざ・こかんせつクリニック
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